最高の休日
後輩の U 君と一緒に、大学会館でやっている文化庁メディア芸術祭へ行ってきました。なんでも、国内でもいい感じのメディアアートを集めた展示会なんだとか。僕も高専時代は趣味でメディアアートを作っていたので、これは行くしかないと思い、前々から楽しみにしてました。映画もタダで終日上映されていたのですが、千年女優が午前中にやっているとのことで、早起きして学校へ。
まだ寝ぼけモードの U 君を連れて玄関ホールの前に着くと、なんとほとんど人がいない。もうがらんがらんなんですよね。「あれ?人気ないのかな。実は外れクジだった?」と思ってたんですが、とんでもない。予想を裏切らない面白さでした。
円柱状の画面の上でやるシューティングゲームとか、プロジェクタで陰を投影するタイプのインタラクティブアートとか、終始インスピレーションを刺激されまくりでした。
不具合が出てる展示品とかもあって(確か蛇口の奴だった)、ああ、やっぱり展示会最終日はどこも同じ感じなんだなwと思いました(ちなみに僕らが行ったのは 3 日目でした)。
千年女優も普通に面白かったなあ。感動しながら講堂から出ると、お昼になったからなのか、がらがらだった展示室も人でにぎわうようになっていました。
お昼は U 君に紹介してもらったカレー屋へ。これがまた誇張抜きで上手い。ナンに上手くバターが染み込んでて、最高でした。しかも 11 月でおかわりし放題っていう嬉しいおまけ付き。
なんだか昨日今日と、最高の休日を過ごせた気がします。
ここ数ヶ月はコンスタントにキャパが溢れっぱなしだったんですけど(正確には、休日に予定を入れてしまっていた)、実際今日みたいな休日を過ごしてみると、人生において余白が何故必要なのかを改めて考えさせられますね。
そんなわけで、休日の効果について、箇条書きでまとめてみました。
- 翌日以降の生活の質が向上する。
- 予想外のタスクが生じた場合にも対応できる。
- “良いもの”がインプットできる。そしてそれができるイベントは、大抵休日に設定されている。
- 休日に予定を入れまいとすることで、仕事に計画性が生まれる。
■文化庁メディア芸術祭 つくば展
http://plaza.bunka.go.jp/festival/event/tsukuba.php