二大短縮 URL サービス(bit.ly, TinyURL)の API 仕様
Twitter の短縮 URL サービスと言えば、bit.ly, TinyURL がその軒を連ねていますが、この圧倒的なシェアは、Twitter の統計データからも伺うことができます。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090729/170760/?P=2
Twitter上で使用されている短縮URLの実に82.0%がbit.lyによるものだった。逆にTinyURLのシェアは11.0%に過ぎない。
これらの短縮 URL サービスの API の仕様を調べてみました。
bit.ly
こちらにリファレンスがあります : Google Code Archive - Long-term storage for Google Code Project Hosting.
- 入力の形式は GET。出力の形式は xml, json から選べる
- 主なメソッド
- shorten : URL を短縮
- 短縮URLの実体は、URL だけでなく、「URL と短縮したユーザ(or NULL)のタプル」になっているようで、これで複数同じ実体を持った短縮 URL を生成することを防いでいるようです。
- expand : URL を展開
- info : ページの情報(短縮した人、サムネイル、等)
- stats : ページの統計(クリック数)
- shorten : URL を短縮
- Javascript のコールバックは使用可(callback という GET パラメータで指定可能)
TinyURL
公式のドキュメント見つけられず。こちらを参考にしました : TinyURL の api を使う - モノラルログ
- 提供されている機能は「短縮」のみ
- http://tinyurl.com/api-create.php?url=http://monaural.net/ のようにして使う
- 出力は短縮 URL のみ(シンプル!)
- エラーの場合は "Error" を返す。ステータスコードはこの場合も 200。
- Javascript のコールバックは使えない(まあ当然っちゃ当然)