図書館と落書き

 今日中に送らなきゃならないメールがあったので送ろうとしたのですが、どういうわけか送信ができない。障害情報も出てないみたいだったので、きっと私が悪いんだなと腹をくくって、メールクライアントを変えてみたりしたんですが、それでもエラーが返ってくる。おいおい、どういうことだよ。そんな感じで小一時間悩んだ挙句、Hotmail で代用することにしました。カッコ悪すぎです。

 今からレポートに取り掛かります。夜更かししても次の日には回復しているという不思議が、最近は妙にまかり通っています(といっても私の中だけですが)。夏だからでしょうか。
 
 それにしても、図書館で借りた本には、落書きが多すぎです。みんなレポートの資料として使うので、目次にマルがついてたり、重要な語句にアンダーラインが引いてあったり、要約しやすいように言葉が補ってあったりしてあります。

 まぁ、確かにパッと見、迷惑なことなんですが、実際は落書きがあるおかげで大事な部分がわかったり、理解がはかどったりするので、これがなかなか迷惑な存在でもない気がするんですよ(って、これは前に書いたかな?)。友達に同じことを話したら、「あぁうん、確かにそれは思うよ」と同意の言葉をもらいました。どうやら私だけが感じていることでもないようです。

 そこで、こんなのはどうでしょうか?図書館の落書きを、逆に奨励してしまうんです。当然、もっともっと落書きが増えるはずです。すると、後で読む人は、前に読んだ人が見つけた重要な文章や、メモを見ることができるようになり、一つの本単独の情報以上の内容を知ることができるはずです。名づけて、図書館2.0(笑)。

 落書きというと言葉が悪いですが、要は知識の蓄積なわけですよね?もともと図書館の本は「共有」してこそ何ぼのものですし、落書きされるのも鼻くそつけられるのも目くそ鼻くそではないですか(なんちゃって)。どうせ禁止してもやる人はやってしまうのですから、逆に奨励して利用した方が得だと思うんだけどなぁ…。十分やってみる価値はあると思うんですが、どうでしょうか。