大小判定

大小判定というものは、使っていないプログラムはないといって良いくらい頻繁に用いられる。これが「大きいか否か」、「小さいか否か」といった他方に排中律が適用できる二分岐判定なら容易に出来るものの、「大きいのか等しいのか小さいのか」といった三分岐判定はソースが比較的醜くになってしまう。そこで、少し工夫して、case 句を使った三分岐判定を考えてみた。

従来の判定

if a > b then begin
 (A)
end
else if a = b then begin
 (B)
end
else if a < b then begin
 (C)
end;

改良後

case a - b of
is > 0: begin
 (A)
end;
is = 0: begin
 (B)
end;
is < 0: begin
 (C)
end;