熱電対

筆写である。4 時間かかってやっと完成した。写すだけの単調な作業なので退屈極まりないのであるが、これをやらないと単位がいただけないのだ。
熱電対とは、熱起電力の測定を容易にするために開発されたものであるが、この特性を調べるのに、わざわざ大きな電気炉を用いるらしい。私は実験に用いる装置が大きければ大きいほど嫌いなので、体格の良い電気炉なぞ持ち出された日には、憂鬱極まりないのである。しかしこれも見習いの使命といったところだろうか。
現在、アルメルさん・クロメルさんと格闘中。