「それが自分から極端に離れてしまった存在になれば、結局、それは無くなってしまった事に等しい」

 未踏ユースで不採用になる夢とか、「あなた心臓に腫瘍がありますよ」と宣言されて余命を言い渡される夢とかを見ました。早く寝るとろくな事がないようです。

 担任の教官の研究室に、履歴書を出しにいきました。履歴書を書くのは生まれて始めてだったのですが、いやいや、あんな経験二度としたくないですね。修正液が使えないから、ものすごく神経を使わないといけないですし、名前を上手に書く練習をしないといけないですし、いらないことずくめです。もともと、人間の手は、ペンを握るようにできてないんですよ(うけうり)。将来は、履歴書もフォームで送信する時代になってほしいものです。

 それで、帰ってからテスト勉強を始めようと思ったんですけど、どういうわけか、カバンの中にあるはずのものがない。プリントを入れたファイルがなくなっていたんです。「なくなっていた」といっても、正確には、「あるけど、その場所にはなく、かつ、ある場所がわからない」ということですが、とにもかくにも、このままではテスト勉強ができないわけです。しばらく(2 秒くらい)考えたのち、履歴書を出したときに研究室に置いてきたことがわかりました。結局、一度学校に取りに戻るはめに。いやいや、のんびりしてますね。