気がつけば、冬期休暇はもう1週間も残っていない。11日にはすでに教官と見詰め合う生活が始っていることになるのである。
そろそろ切羽詰ってくる感じを覚えてきたので、今日から課題に手をつけ始めた。このように後半に一気に片をつける方針は毎度変わっていないが、その度に、だんだん取り返しのつかない現状を理解するという非学習的な感覚がなんとも寂しい。大体我が校は二期制であり、冬期休暇など無に等しいと言わんばかりに無理難題を押し付けてくることはそろそろ頭でなんとなく理解しているはずなのであるが、まだ「なんとなく」で、反射的に体が反応する日はやや遠い感があるようである。