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トップページの、新着ソフトレビューのヘッドラインにアイコンが使われなくなったと思ったら、どうやら「2004年ベストオンラインソフト」なる企画が行われているらしかった。こうして各ソフトについてのレビューを読んでみると、なるほどプログラム界も回転数を増して成長しているなという印象を受ける。
このような世間様に受けるプログラムというのは、大抵アルゴリズムのすばらしさよりもアイデアがものを言ってくる。「Headline-Reader」という RSS リーダが取り上げられていたが、RSS の解析・巡回のアルゴリズムは私でこそわかるものの、早く時代の波に乗ったアイデアがここでは勝利したわけである。一度こうしてレッテルをいただければ、椅子に座ってでもダウンロード数は上昇する。
片や私はというと、アルゴリズムの研究に追われ時代の流れを見ていないので、世間様受けするアイデアの発案は難しい。夢を現実に移す能力こそ磨いてはいても、肝心の夢がなかなか持てないわけである。もう少し雑誌などに目を通すくらいはしておかねば
