幼少時代の思ひ出

デジ検の帰り、久しぶりに外遊というものをした。とはいってもキャンパス近くのラーメン屋で食事を取っただけであるが。友人が少ないほうではない、と自負してはいるが、私は昔から友人と外に出るという習慣がなかった。いわゆる「インドア派」である。
恐らくこれはPCの呪いであろう。幼き頃、たまたま部屋においてあった PC-9801 にのめり込みさえしなければ、もっと活発な人生を歩んできていただろうと思う。スポーツ選手もプー太郎もオタクもエリートも、きっと初めに与えられているポイントは同じで、それをいかに偏らせて振り分けることで、人生も変わってくるのだろうなと思った。私はきっと、外遊ポイントを全然振り分けないでいたから、インドア派に染まっていったに違いない。